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Koiniwa Programmatric UA case study text (1)

【顧客事例:恋庭】ARPPU(Average Revenue Per Paid User) 4倍を達成!

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株式会社Koiniwa(バンク・オブ・イノベーション社)のiOS向け出会い系アプリ「恋庭」のユーザー獲得キャンペーンを実施いたしました。恋庭は、マッチングしたユーザーがカップルとして「恋庭」を育てていくという、カジュアルゲームの仕組みを組み合わせたユニークな出会い系アプリで、他の出会い系アプリとは一線を画しています。

キャンペーン目標

キャンペーン目標は、登録、チュートリアル完了、他ユーザーとのマッチングによってアプリを楽しみ、ROASをゴールにしています。恋庭は、アプリをダウンロードした1週間後のユーザーのLTVを予測できるように、十分にキャリブレーションされた予測モデルを備えています。
このアプローチにより、恋庭はコホートが十分に成熟する前にトラフィックの質を評価する事が可能になります。

結果の一覧(一部)

4x

3か月でARPPU(有料ユーザー:一人当たりの平均収益)増加

3.6x

3か月でFTD(初回購入)
D30カウントが増加

キャンペーン UAプロセス

iOS14.5/SKAN以降のキャンペーンには、
コンテクスチュアル・ターゲティング・アプローチを適用しています。
機械学習機能を使用し、社内のDSPがプロモーションバンドルとプレースメントバンドル間の
コンテキスト上の距離に基づいて、プレースメントをターゲティングします。
NLP(自然言語処理)を活用する事で、カテゴリーではなく、AppStoreの説明に基づいて配置を
選択する事が可能です。
このアプローチは言語にとらわれる事なく、あらゆる言語の説明を分析する事が可能です。
出会い系、匿名チャット、カジュアルゲームの仕組みを組み合わせた恋庭の場合、当社の入札技術は、最初のキャンペーン期間中にユーザーが最も高いエンゲージメントを示した、最もコンテキストに近いアプリ(匿名チャットとカジュアルゲーム)に焦点を当てました。

結果

ARPPU(有料ユーザー:一人当たりの平均収益)とFTD(初回購入) D30 カウント

当初は、文脈上の距離に基づいてターゲティングする事で、最初のファネル(アプリのインストール、アプリへの登録、チュートリアル完了、他のユーザーとのマッチング)を完了するエンゲージメントユーザーを獲得する事が出来ました。
基本的なロジックの機械学習モデルを構築するのに十分なデータが収集されると、当社の入札技術は、アプリ内購入を行う人をターゲットとする在庫セグメントに焦点を当てました。
当社の入札技術は、どのような在庫がより多くの有料ユーザーをもたらすかを安全に予測できるようになるとすぐに、より多くの、より高いゲーム内入金を行うコホートに焦点を写し、ARPPUを増加させました。これにより、ARPPUを4倍に増加させる事が出来た一方で、FTD(初回購入)の数を3.6倍に増やす事が出来ました。

ARPPU(相対)および-FTD(初回購入)-D30-カウント

コンテクスチュアル ターゲティング

カテゴリーや手作業によるタグ付けに依存するのではなく、NLPモデルを介して店舗説明を常に処理する事で、DSPはリアルタイムでプロモートされたバンドルとプレースメントアプリ間の余弦距離*を計算し、関連するプレースメントのみをターゲットにする事が出来ます。

右のグラフは、広告が表示されたアプリの上位3つの
カテゴリー(説明文に基づく)とカテゴリー毎の
パフォーマンス(D30 ROAS)でキャンペーン予算が
どのように分割されたかを表示します。

*余弦定理を計算する為に、アプリストアの説明は多次元空間のベクトルとして示されます。
この数値が小さいほど、アプリ間のコンテキストの疑似性が高い事を意味します。

Takayuki Matsuoka, Business Manager at Koiniwa Corporation

豊富な配信先、及び機械学習モデルによる
適切な配信のおかげで安定した広告運用が実現出来ています。
クリエイティブや配信先を細かく追って成果を確認する事もでき、以前一部のクリエイティブの配信停止を依頼した際にも迅速に対応して頂きました。

今後も継続して高パフォーマンスな広告配信を期待しています。

株式会社 Koiniwa、ビジネスマネージャー、松岡 孝幸

Koiniwa(バンク・オブ・イノベーション)について

東京都新宿区を拠点に、マッチングサービスのスマートフォンアプリ「恋庭」の運営を手掛けています。
「恋庭」は、「ゲームしてたら、恋人ができた。」をコンセプトとした、箱庭農園ゲームにマッチング機能をかけ合わせた「ゲーム恋活」アプリです。
男女共に基本料金無料でマッチング、メッセージを利用でき、プレイヤーはアバター同士で
マッチングします。2人だけの庭”恋庭”で作物を育てる等のゲーム上での共同体験を通じて、自然な流れで深い関係を築く事が出来る新時代のマッチングアプリです。

Muneaki Takao, Country Director - Japan at Persona.ly (1)

Koiniwa様と仕事ができる事を大変光栄に思います。彼らのチームは非常にマーケティングに精通し、パフォーマンス重視です。透明性という共通の価値観を共有する事で、当初から素晴らしいコミュニケーションを築く事が出来ました。Persona.lyの機械学習機能がまた証明された事を嬉しく思います。今回のケースでは、当社の機械学習が複数の要素を組み合わせる能力によって、お客様はエンゲージメントの高いユーザーを獲得しKPIを大幅に上回る事が出来ました。

Persona.ly 日本事業責任者 高尾 宗明

Persona.lyについて

Persona.lyは、世界中で展開するモバイルファーストのDSPです。独自の入札アルゴリズムと機械学習アルゴリズムを使用し、毎秒250万件以上の広告オークションへのアクセスにより、透明性が高く、パフォーマンス主導で、高度にターゲット化されたUAとリターゲティングソリューションを大規模に提供しています。Nexon、Papaya Gaming、Rapido、Games24x7、Ubisoft、Tilting Pointなど、その他多くの企業から信頼を得ています。

Persona.lyは、パートナーにとって単なるベンダーではなく、実際の価値、成長、そしてチャンネルを超えて利用できる幅広いマーケティングインサイトを生み出すためのパートナーであることを目指します。

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